年収300万円時代を生き抜く経済学

新版 年収300万円時代を生き抜く経済学 (知恵の森文庫)
 
以前に話題になっているときに読むことができないまま
ずっと気になっていた本が、装いも新たに文庫になりました。
ま、内容など確認せずに買って帰った訳ですが
たまにはそういうのもいいかな、と(笑)
 
前半はちょっと正直「社民党?」って感じの
なんというか、あらかじめ想定された「弱者」ってやつが
なんかそこここに出てきて、ドン引きだったけれども
中盤以降、ま、そう言われりゃそうかな、的な
(主体性がないだけかも・・・)
感想を得た、という感じか。
 
特に後半は具体的な処方箋と呼べるものを書いてあるので
比較的年齢層の高い方々(40〜50代)ならお勧め。
 
しかーし、30代ならどうだろうか・・・
 
もうすぐインフレが来るかもしれず
そうなった場合、一番損をする世代ってことじゃないのか?
 
今回の選挙、自民党だよな、やっぱり、とか思っていたが
なんか、小泉内閣の金持ち優遇策って
なんだかんだ言って、結構マジなのかもとか思ったりして・・・
 
うーん、かといって民主党は期待できないしねぇ・・・
 
とりあえず、郵政はぶちこわしていいじゃないっすか?
それから考えましょうよ。
多分大丈夫だって(ちと、不安)。