自己啓発書が売れるのは「親の背中」を見ていても生きていく上での知恵が得られないからではないか

思いつきで、自己啓発書が売れるのは
「親の背中」を見ていても生きていく上での
知恵が得られないからではないか、と。


じゃ、それはなぜか?


グローバル化で、それまでのローカルな
ノウハウや知恵が役に立たなくなった。
つまりかつての「親の背中」に象徴される
(広くとれば上司や先輩とかも入る)
身近なロールモデルがアテにならないという状況になった。


で、そのグローバルなほうの
知恵やノウハウを手に入れたいと思うと、
いわゆる自己啓発書に手を出すことに
なるんじゃなかろうか。


グローバル化は事実上のアメリカ化でもあるから、
アメリカ発の自己啓発書が多いのはそのへんに理由があるのだろう。
アメリカのおやじに倣え!というわけだ。


また、ビジネスにおいてとくに
グローバル化への対応が強く求められるが、
ビジネス書の一角が自己啓発書で占められているのも、
ある意味なっとくできる現象なのかもしれない。



そんじゃーね(おいおい)


アメリカの元祖アテになる背中を持つオヤジ

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