自立発展型「お茶の間留学」

先日友人宅に行ったところ英会話のNOVAの
お茶の間留学というものの機材を見せてもらいました。
結構な値段と会費がかかるのですが(^^;
ま、友人は好きでやっているのでそっとしておきました。
 
で、ちょっとその後考えたのですが
このようなサービスは、特定の企業がサービスの品質を管理するよりも
単純にインストラクターの力量が市場原理で選別され
ダメなやつは淘汰されるという仕組みにしたらいいのではないか?と。
 
たとえば、AppleのiChatAVなどを使えば
ビデオチャット自体はすぐにできます。
(ま、複数人数でやろうとすると最速のPowerMacでないとだめらしいですが・・・買えないって!)
さらにSkypeも当然テレビ電話機能はすごいものを投入してきそうですし。
 
しかし、私が、一番テレビ電話の普及に貢献するのでは?と思っているのは
実はPS3やXbox2だったりします。
というのも、カメラとマイクさえつなげば
PCをしのぐ処理能力があり、通信機能も強力なものが搭載されています。
日本国内であれば、かなりブロードバンドが普及しましたから
簡単にテレビ電話を楽しむことができるはずです。
すでに行われている事例もありますし。
参考:
http://www.xbox.com/ja-JP/news/news/20050616.htm
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/06/16/012.html
http://www.asahi.com/edu/news/TKY200506160234.html
 
さらに、これを世界規模でできるようになれば
あとは、話したい人同士のマッチングサイトと(出会い系になっちゃいますが(^^:
有料で自分のコミュニケーション能力をサービスとして提供するっていうシステムができそうな気がします。
有料での場合は、お金(はてなポイントでも構いません)を支払った側が
相手のサービスに対して評価を下せるようにするのです。
 
こうしてランキングのようなものが出来上がり
程度の低いサービスは淘汰されていくという仕組みです。
 
さらに、各人で自分の得意分野などを個人でブログのようなかたちで公開し
それをつかって、個人が自分をマーケティングするというのはどうでしょう。
どこかの会社がやるのではなく、基本は自分の腕(コミュニケーション能力)一本で勝負するのです。
 
商品となる自分の得意分野としてはどんなものがあり得るかちょっと考えてみました。

  1. 外国語(母国語でも可)を教える、いわゆるお茶の間留学。教師の資格なんか持っていると有利でしょうね。NOVAのお茶の間留学で教えてました!なんて人が出てきたりして(笑)
  2. 特定のテーマについての外国語(母国語でも可):これは結構ニーズはあるんじゃないでしょうか?大学生とか研究者で英語の論文書かなくちゃいけないので書き方を教えてほしいとか、自分の趣味についての会話をするための情報とか
  3. 占いとかもありかな・・・(笑)
  4. 家庭教師:遠隔地でも東大生に教えてもらえる!みたいな。
  5. もちろんエッチチャットとかもありでしょう(^^;  こういうのを侮っていはいけないんですね。エロは世界をつなぐ。

 
ま、こんなところでしょうか。
もっといろいろ使い道があるような気がしてきました!
なんか、できそうだな・・・